
日本酒
千曲錦酒造
千曲錦 山田錦 純米大吟醸生酒
長野県
飲み口はほんのり甘く。酒造米にすべて山田錦を使い、フルーティーな吟醸香が広がる贅沢なお酒です。
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容量
300mL
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原材料
米(国産)、米こうじ(国産米)
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アルコール度数
16 度
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酒造米
<麹米>山田錦
<掛米>山田錦
全量「酒米の王」とも呼ばれる山田錦。華やかな吟醸香とスッキリした味わいに優れ、やや甘みが感じられます。
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酵母
仕込み酵母
M-310
香気成分を多く生成する酵母で、華やかな香りが特徴です。
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仕込水
水源
浅間山系・伏流水
浅間山の麓に湧き出る自然水を使用しています。澄み切った軟水です。
蔵元探訪
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北に浅間山、南の八ヶ岳連峰。
信州佐久の極寒がいわば天然の酒蔵。酒蔵のある佐久市は、佐久平と呼ばれる標高700mの高原。北に浅間山山系、南に八ヶ岳連峰、真ん中に日本最長の川、千曲川が脈々と流れています。
千曲錦酒造は大自然に囲まれ、真冬は氷点下10℃位にまで冷え込むこの極寒の地で酒を醸します。仕込み温度まで蒸米を冷やす為にも、また雑菌の抑制の為にもこの寒さは天の恵み。まさに信州佐久の自然が酒蔵です。 -
「風かをる しなのの国の
水のよろしさ」蔵の井戸は浅井戸(13m)2つと深井戸(60m)2つの計4つ。
鉄分の少ない適度にミネラルを含んだ水を得るために、この井戸を使い分けています。旅と酒を愛し、きき水の名人でもあった放浪の俳人「種田山頭火」が昭和11年5月9日佐久・岩村田において水を愛で、「風かをる しなのの国の 水のよろしさ」と詠み、この地の名水をたたえています。 -
「信州の名工」の技を受け継ぐ杜氏が、全身全霊をかけて仕込む酒。
寒さの一番厳しい2月に始まる仕込み。
杜氏は持てる技術のすべてを投じ、全身全霊を傾け、寝る間も無く酒造りに打ち込みます。
「信州の名工」上原康徳の後を継いだ、若き杜氏重田法一が、いま千曲錦酒造のブランドを担います。その技術と伝統は、脈々と引き継がれています。

千曲錦酒造
長野県佐久市大字長土呂1110
甲斐武田信玄の二十四将の一人、鬼美濃と恐れられた原美濃守虎胤。
その子孫である、原弥八郎が天和元年(1681年)に佐久岩村田で酒造りをはじめたのが元祖。屋号は吉田屋と称しました。