日本酒

クンチョウ酒造

桃色にごり酒

大分県

シュワッとはじける、微発泡タイプの純米にごり酒です。
とろーり魅惑的なピンク色の秘密は「赤色清酒酵母」。
親しみやすい甘口ながら、すっきりとした後味に驚きます。

  • 容量

    300mL

  • 原材料

    米(国産)、米麹(国産米)

  • アルコール度数

    11 度

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TYPEタイプ

  • 酒造米

    国産米

    精米歩合70%

    <麹米>九州産米
    <掛米>九州産米
    九州産の食用米を使用しています。

  • 酵母

    仕込み酵母

    赤色清酒酵母

    発酵する過程で発色し、お酒を薄いピンクに染める珍しい酵母です。甘口、低アルコール度、そしてフルーティーな日本酒をつくりだします。

  • 仕込水

    水源

    日田・地下水

    大分県の西、福岡県と熊本県の県境近くに位置し、周囲を山々に囲まれた日田市。その地下に眠る、天然のミネラル分を豊富に含んだ地下水を組み上げて仕込み水にしています。

EXPEDITION 蔵元探訪

  • 今も生きる、元禄15年(1702年)建造の蔵。
    ここで、伝統の酒造りを守りぬく。

    江戸時代、幕府の直轄地「天領」となったことから九州の政治・経済の中心として栄華を極めた町、大分県日田市。
    豊かな自然に囲まれ、今も悠久の歴史と伝統を色濃く残します。

    この地で元禄15年より続く酒蔵、それがクンチョウ酒造です。
    蔵は、江戸期に酒造業を行っていた日田随一の豪商「千原家」から継承。昭和7年に前身となる冨安合名会社日田醸造場として創業しました。
  • 九州の小京都は、水の郷。

    日田の豆田町は、なまこ壁の屋敷や石畳が残るかつての城下町。

    周囲を囲む山々は清らかな地下水を豊かに蓄え、それ故、昔から酒造りが盛んな地域でもありました。
    水を活かしたまちづくりに優れた成果を上げている地域として、国土交通省「水の郷百選」にも選ばれています。
    地下水は天然のミネラル分を豊富に含み、クンチョウ酒造はこの地下水を汲み上げて仕込み水に使い、酒造りを行っています。
  • 「顔の見える酒蔵」を目指して。
    これからも日田の街づくりと共に歩む。

    日田は福岡、大分、熊本の間に位置し、天領として栄えてきた風情ある街並みがつづきます。日田観光の中心地、豆田町に酒蔵を構えるクンチョウ酒造は、街の発展にも尽くしています。

    訪れた方にほっと一息ついて頂けるよう、自前で大きな駐車場を整備したり、酵母を知り尽くす者として天然酵母を使ったベーカリーを開いたり。酒粕を使ったアイスクリームは大好評です。
    クンチョウ酒造は、伝統と技を受け継ぐ老舗としてだけでなく、街づくりと共に歩む古くて新しい酒蔵です。

クンチョウ酒造

大分県日田市豆田町6-31

「重要伝統的建築物群保存地区」として国によって指定されている豆田町の一角に酒蔵を構えています。
元禄15年(1702年)に建てられた一番古い蔵をはじめ、5棟の蔵がすべて建築当時の姿で残っている全国的にも大変珍しい酒蔵群です。