日本酒

末廣酒造

末廣 みずは

福島県会津

“みずは”とは水を司る女神のこと。
聖峰「博士山」から流れ出る、美しく静謐な天然水が生きています。
飲み口はどこまでも澄み渡り、サラリ辛口。
ほのかに洋梨のような酒米由来の香りが漂います。

  • 容量

    300mL

  • 原材料

    米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール

  • アルコール度数

    15度

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TYPEタイプ

  • 酒造米

    国産米

    チヨニシキほか

    錦のような美しい稲穂が実る、チヨニシキ。あっさりした性格が淡麗な酒を生み出します。みずはには、麹米、掛米ともにこれを主体にして、ほか国産米をその年のベストな割合で使用します。

  • 酵母

    仕込み酵母

    末廣酵母T-1、M-310

    末廣酒造の自社酵母を使用。
    濾過しても、瑞々しく爽やかな味わいを残すため、搾ったままの生酒に適した酵母です。

  • 仕込水

    水源

    博士山伏流水

    会津若松中心部から南西方向を望む、博士山。イヌワシが舞い、ブナの原生林が広がります。雨と雪はこの山の石灰岩を抜け、時間をかけて磨きぬかれ、清冽で、きめ細かくやわらかな水となって湧き出します。

EXPEDITION 蔵元探訪

  • 酒の神様が棲む蔵、末廣。
    会津のうまい酒ここにあり。

    四方を山に囲まれ、豊富な伏流水に恵まれた肥沃の地、会津。
    盆地特有の暑い夏は米づくりに向き、雪深く厳しい冬は酒づくりに向きます。
    嘉永三年(1850年)。末廣はここで酒蔵を拓きました。その名も嘉永蔵。以来170年たらず。いまも井戸から滾々と天然水が湧き上がり、鬼瓦に守られ、酒の神様が棲み、蔵人の情熱が脈々と受け継がれています。
  • 変わっていく酒蔵の、
    変わらぬ想い。

    21世紀。末廣は嘉永蔵のほかに、新しい酒蔵を拓きます。それは伝承の匠の技と最新鋭テクノロジーが共存する蔵、博士蔵。それは文字通り、聖峰・博士山からの伏流水を引き込む酒蔵です。どれほど時代が変わっても。末廣の酒づくりへの想いは変わることはありません。
    会津のうまい水。会津杜氏の匠。会津の水で育った酒米。テクノロジーという道具を取り入れながら、昔ながらの手造りの酒は変わることはありません。会津に末廣あり、と言わしめる由縁です。
  • あぁ、うまい。
    その深い感嘆のために。

    うまい酒づくりを決定づけるのは、酒米の品質です。香り、味、コク、キレ。うまいと感じるそのすべてを酒米が握っているからです。

    会津は伏流水に恵まれ、末廣酒造が理想とする酒米が育つ土壌。米づくりには約100軒の契約農家と一緒に杜氏も励み、ともに契約農家と実りを分かち合っています。すべては、あぁうまい、の深い感嘆のために。

末廣酒造

福島県大沼郡会津美里町81

嘉永三年(1850年)創業からの嘉永蔵は、当時の面影を色濃く残し、観光地としても人気のスポット。最新テクノロジーを取り入れながらも、手造りの酒づくりを頑なに守る福島を代表する酒蔵。東北清酒鑑評会や日本最大の鑑評会『全国清酒鑑評会』などで栄冠に輝くこと多数。